今日もヤリたいからセックスするだけ 架乃ゆら

作品の感想&レビュー

1. 池田祐太

   2024年2月14日

   生々しさと清々しさが同居する25歳、それがゆらさま

   この作品は、都会で暮らす地方出身の若い独身女性の性に奔放な一面を描いており、ゆらさまの演技力によってその内面が浮かび上がるような感覚を覚えました。ナレーションと字幕もゆらさま自身によるもので、彼女の才気に感服しました。彼女の声のトーン、発音、フォントは、男性だけでなく多くの人に心地よい癒しをもたらすでしょう。その上、ゆらさまのエロティシズムと美しさが見事に調和し、昭和風の照明によって妖艶な魅力が引き立っていました。肉尊監督とのコラボレーションから生まれた本作は、大満足の一言です。今後も、このような作風のイメージ作品が楽しみですね。

2. ザク

   2024年2月2日

   写真集と共に楽しむのがお勧め。

   架乃さんのイメージDVDは20作品を超えており、同じ名義でのリリースタイトル数ではレジェンド女優・JULIAに迫る勢いです。しかも、キャリアはまだ半分ほどですので、将来的には超える可能性もあります。

   架乃さんはAV女優を何年でも続けられる限り続けたいと話しています。

   今回の作品は、監督の肉尊氏がカメラマンを務め、写真集明日からちゃんとしますと連動した内容となっています。おそらく両方の撮影を並行して行ったと思われます。そちらも見るとより楽しめると思いますし、逆も言えるでしょう。

   本作品は、ドラマのように主人公やストーリーに設定されており、架乃ゆらを見せるイメージDVDと言うよりは、ドラマAVに近い作品です。主役の設定は地方出身・東京で一人暮らし・フリーター25歳・彼氏無しであり、写真集と共通しています。職業以外は架乃さんと同じです。自室でだらけた服装で気ままに過ごし、酒を飲んでオナニーしてゲームをしたり、たまに男とワンナイトラブしたりする生活が描かれています。架乃さん本人も家ではノーブラTシャツや裸で過ごすことが多く、ゲームやオナニーが日課であると公言しています。

   この作品では、そんな女性が帰省するところから物語が始まります。実家が経営していた旅館は既に廃業し、建て替えた実家に自分の部屋がなかったので旅館に泊まることになります。暇なことに変わりはありませんが、元彼と性行為を行ったりしても満たされず、東京に戻り自堕落な生活が再開されるという展開です。イメージDVDなので、性行為やフェラはそれっぽい仕草だけであり、旅館の部分での裸で窓を開け、外に向かって自慰行為をするシーンはありません（AVならあるかもしれません）。ただし、自室でのオナニーシーンはある（実際に行っているかは不明）。

   このような特殊な作品があっても良いと思います。架乃さんの肉体の美しさはこれまでに繰り返し描写されてきたものですから。

3. shin

   2024年1月22日

   イメージビデオですから…

   イメージビデオだから、内容はソフトなのはわかっていたけど、肉尊監督が監督だし、パッケージ写真もエロいから、ちょっと期待していたんです。

   架乃さんは演技力があるけど、エアセックスではエロい喘ぎ顔はできないみたいで残念でしたね。

   ただ、架乃さんの美しい裸体は見ていて楽しめるし、刹那的でアンニュイな女性の日常が、架乃さんの素っぽい感じで表現されていて見応えがありました。

4. 中西智代梨

   2024年1月15日

   イメージ女王が魅せる映画のような作品内容

   架乃ゆらはイメージ作品の代表的な存在だ。21作目となる今回の作品でも、彼女の高いポテンシャルが感じられる。特筆すべき点は、繊細さを持ちながらも自然体の表情が魅力的であり、都内在住の性に奔放な女性の物語を映画のようなストーリーで演じていることだ。

   6つのチャプターがあり、それぞれにシナリオが展開される。架乃ゆらの演技力に加えて、真っ白な美肌、もっちりしたボディ、ハリのあるお尻、大人びたロリータフェイスがヌードイメージ作品として際立っている。

   さらに、架乃ゆらのナレーションや字幕が物語を進め、映画の雰囲気を醸し出している。若い女性の写実的な小説のような趣きがあり、監督はドラマ作品で定評のある肉尊監督だ。新たな挑戦を試みた今回の作品は、映画のように鑑賞する価値がある。