引きこもり少女を嬲る 日向ひかげ

作品の感想&レビュー

1. JOJO

   2024年4月24日

   ハード系作品でも魅せつける演技力！！

   不協和音のBGMが鳴り響くオープニングは、心臓に悪いスタートです。しかし、ひかげさんの目を見た瞬間、演技に圧倒されてドラマの世界に引き込まれます。ただ、メンタリスト役は、以前の作品で演じたSEX Agentさんと同じ男優さんですか？キモい演技がやりすぎて、折り紙つきです。どちらもひかげさんの1年以上前の作品を思い出すほど地味な演技です。母親役の方は、エキストラさんか芸歴の浅い方か、作品全体としてはあまり重要視されていないように思いますが、ひかげさんの演技が光っているため、目立ってしまいます。世界観がもったいないですね。せっかくなので、そこにもっと注力して、より没入できる作品になれば良いのになと思います。

   特に1シーン目と2シーン目のイラマのパートでは、引きこもり少女の恐怖を全身全霊で表現するひかげさん。このタイプの作品を見たことがないため、制作サイドの演出意図を完全に理解し、全力で演技していると感じました。41分過ぎの絶叫や嗚咽など、本当に鳥肌が立ちました。恐怖に合わせた絶妙なタイミングでの失禁など、見事だと思います。

   ただ、初挿入まで70分以上かかり、嫌がる素振りなく受け入れるのはどうなのでしょうか？設定的には、処女かそれに近い役柄だと思うのですが。。

   唐突に現れる雨や、最後まで理解できない要素や世界観もありました。また、途中で頻繁に変わるカットや、短い挿入シーンの男優さんのカットは必要なのでしょうか？

   引きこもり少女から成長し、学校に行く決意をする少女の役を演じきったひかげさんに、最大限の拍手と称賛を送りたいと思います。

   作品を通して、ひかげさんが役に入り込む姿や表情、仕草、セリフ、態度から、その情熱が伝わってきて、本当に素晴らしいと感じました。また、このようなハードなプレイを100分間の作品に仕上げるには、何倍もの時間をかけて撮影していると考えると、女優さんの仕事はまさにアスリートだと改めて感じました。

   正直言って、このような作品はあまり観たことがなかったのですが、推しの出演作品なら観てみたいという気持ちが芽生えました。大変な役を演じきったひかげさん、ありがとうございました。

2. プリンス

   2024年4月15日

   日向ひかげしかできない作品

   引きこもりの娘がDVと快感を通じて社会復帰を目指す興味深い作品。戸塚ヨットスクールのAVバージョン。

   この娘がなぜ引きこもりになったのか分からないが、社会から逃げたい気持ちを快感で打破していく熱演に驚いた。

   不安を快感に変えていく姿は、まるで演者の人生を描いているようだ。日常とは異なる作品になるだろう。