和とみやびの緊縛館 Vol.9 望月あやか

作品の感想&レビュー

1. うい

   2023年6月12日

   妖艶！

   抱き心地よさそうな望月あやかさんの体、美しい肌、セクシーな仕草！

   優しく責める女性縄師♪

   縄の作品は陰キャ系の男性や有名な年配男優ばかりで飽きていましたが、女性縄師(しかも可愛い)だと映像的に美しく感じます♪

   もし女性縄師がもっと変態っぽかったら良かったのですが、メインは望月さんですし、女性縄師は監督さんのような存在のようですから…。

   ただ、満足のいく作品でした！

2. 岩立沙穂

   2023年1月18日

   『望月あやか』を静かに確実に快楽へ仕留めていく蓬莱女史

   蓬莱かすみとM女のシリーズは他のSとMのものに比べて独自のリズムで進んでいくと思います。時折見せる美しい様式美は、後からのエロとのギャップとして非常に完成度が高い構成に思います。

   蓬莱かすみ女史の独特な距離感や追い込み方はやはり私にとっては魅力的です！

   性欲モンスターとして名高い望月あやかを静かにしかし確実に快楽へと導いていく様は、まるで蛇のようです。乱暴で激しい女王様のようなプレイはなく、むしろ淡々と仕留めていくスタイルは、表現としてぴったりだと思います。

   蓬莱女史と望月あやかのエロティックなレズビアンシーンは、今回は衝撃的なシーンも多く、大満足です。

   加虐に酔いしれ、大量のシオ吹きを逆さに吊るされたり、熱蝋を垂らされてもまったく気にせずにシオを飛び散らせ、白目をむいてイキまくる様子は、始終圧巻です！それを淡々と静かに微笑みながら手を止めずに攻め続ける蓬莱かすみは、まるで将棋か囲碁の王者のようです。

   悲惨さはありませんが、物足りるちょうど良い加虐。このバランスが最適です！

3. プリンス

   2023年1月16日

   女監督と望月あやか嬢が繰り広げる濃厚な女同士の性交

   これまでの私は、SM作品というと男性の縄師が女性を縛って凌辱する場面を想像していましたが、今回の作品は女性の監督が同じ女性を縛って凌辱する作品です。また、SM作品というと残酷な映像を想像する人もいると思いますが、この作品はそういったシーンはありません。純粋に女同士の濃厚なエロスを追求した内容です。

   私自身はもちろん、この作品全体にわたるSM的な要素に注目しましたが、特に女監督が長いペニスバンドを装着して女性を犯す場面に注目しました。女監督が女主人なら、被虐奴隷であると思いました。そして女監督の動きに心も体も酔いしれ、潮を噴きながら繰り返し激しく逝かされる女性の姿に心を奪われました。それは女主人が被虐奴隷をペニスを駆使して陥落させる瞬間でもありました。

   あやか嬢のむっちりとした姿には、麻縄がとても似合うと感じます。また、私の知る限り他のレズ作品ではタチ役を演じることが多かったあやか嬢が女監督の雌奴隷になって縛られ、凌辱され、疑似ペニスと交わり大活躍しています。女監督もあやか嬢も、どちらも引き締まった美しい姿を魅せています。特に女監督があやか嬢の新たな一面を引き出してくれたことに大きな拍手を送りたいと思います。監督と女優の女同士の濃厚な痴態を描写しているこの作品は、レズSMジャンルのなかで際立った存在感があります。この作品を見れば、監督とあやか嬢のリアルなレズビアンセックスが分かります。他の類似作品もいくつか見てきましたが、女監督と女優の距離感が近い点では、この作品はより完成度が高いと評価できると思いました。

4. 池田祐太

   2023年1月13日

   苦痛と快楽との鬩ぎ合い

   浴衣の上から縄が巻かれながら徐々に取り外され、あやかさんは縄の触感に苦しみながらも快感を得る表情を浮かべ、しなやかな姿勢が重力により変化していくさまを楽しむかすみさんの官能的な表情も魅力的です。

   やがて、あやかさんは感じやすい部分を責められ、快楽に酔っていきます。

   縄と遊びながら、汗や涎が全身から滴り、潮を吹くこともあります！

   苦痛と快楽を操作し、その反応を楽しむ緊縛師は時に荒々しく、時に優しく縄を締め、女性同士の経験豊富な快感責めも官能的です！

   後半では、責め具やレズプレイを経て苦痛のプレイが続きますが、苦しみと快感が交互に訪れるあやかさんの表情もまた魅力的です。