「母さんみたいなおばさんが好きなの？」熟女AVを見てるのがバレたら母親に中出ししてた 小早川怜子

作品の感想&レビュー

1. asan

   2023年6月16日

   コンセプトとしてはほぼ完成形

   白木優子verと同じ監督による作品で、方向性も変わらなかったことはシリーズとして良い傾向です。今回は冒頭で息子が見ているのは『ごめん親父！浪人中なのに欲求不満な母さんと濃厚中出ししまくってる僕を許してくれ…！膣奥を突かれイキ果てる母親 小早川怜子』で、母親がAV女優の設定になっています。しかし、母親と同じ女優が出演しているようです。小早川怜子の作品なら肖像権の問題もなさそうですし、モザイクなしで映像を出すことができるようです。これは一石二鳥の良いアイデアです。

   もし息子が自分とそっくりな女優の近親相姦ものを見ているのなら、息子の性癖や願望に気付かざるを得ません。そこでエロティックなプレイを親子で再現するというコンセプトはだいぶ整理された感じです。

   ただ、中盤で見ていた映像がパイズリシーンなのに、その後のシーンで実際にやるのは拘束プレイだったりと、整合性を保つのは過去の作品次第のようなところもあります。そのため、今回はまだ理想的に合致した完成形とは言えないでしょう。

   個人的には、精子の味がするキスや息子のアナル舐めといった趣味には興味がありませんが、現実にはほぼやらないようなAV的なプレイというコンセプトで絵的に分かりやすく吟味されていると思います。また、体位の切り替えなどにおいても、もう少し参考書を見ながらの素人くさい試行錯誤感や、初めてのような感覚が欲しくて、今作はまだ手慣れたプロっぽさが出過ぎています。

   この作風では、過去にセンビレから近親相姦作品を出している女優を使えるという制約がありますが、逆に言えば、このシリーズで引用するための近親相姦作品を事前に作っておけばいいので、メーカーには計画的なプラン作りをお願いしたいと思います。