先生がメンエス嬢！？ 〜秘密を暴いたら逆切れしてきたのでわからせてみた〜

作品の感想&レビュー

1. 淋しい熱帯魚

   2024年12月23日

   先生のギャップとケツにやられました。

   先生要素に目がいきがちですが、この作品で一番優れている要素はそこではないと個人的に思いました。

   自分が素晴らしいと思ったのは、メンエス嬢要素です。
   この描写が優れていて、まずはお店での対面から始まるわけですが、先生もまさか相手が自分の教え子だと知るはずもないので、普段通りの接客をするわけです。
   口数の少ない客への対応で、嬢の方から話題を振る流れになり、やがて施術所が始まります。
   ここで起こる最初の会話で客との距離が近くなり、日常生活での不満が溢れるシーンもリアリティがあり、良かったです。
   施術所シーンでは下着（ここが重要）越しのお尻や女性器のアップが強調されており、施術を受ける主人公が見ているものを意識した作りとなっていて、細かい技巧を感じました。
   実在するお店でサービスを受けたことがある方なら、伝わると嬉しいのですが、お店の方のお尻が下着越しであろうとも自分の体に触れた瞬間は、指先以上に女体の温もりや満足を感じることができると思うんです。作品でも紙パンツ越しに胸や性器同士がぶつかったり、顔面にマン肉が押し付けられる瞬間を強調した1コマが挟まれていて、自分が重要だと思う部分を取り入れてくれたので嬉しかったです。

   先生のキャラもよく出来ていて、普段学校では生徒の容姿を容赦なくからかい、時には余り良い先生とは言えませんが、初見は感じるのですが、お店での先生は最初に言った顧客への気遣いや、少しSっけがあり、しかもその時だけ肛門を開放するサービス精神旺盛な部分など、プレイ後の主人公同様、もしかしたら僕たちに厳しく接するのも生徒思いの一面があるからなのかもと思わせる作りになっており、抜かりないなと感じました。
   個人的に気に入っているのは、勃起して紙パンツがテントを張っている時や、射精後も硬さを維持している時に決まってすごいねと褒めてくれるのが先生らしい破壊力が凄まじかったです。

   そんな先生も、ある事をきっかけに顧客の正体が普段から軽蔑している生徒の1人である事に気付き、ラストの本番行為に繋がるのですが、ここからは続きを購入して確かめていただけたらと思います。
   普段軽蔑しているだけあって、かなり拒絶するのですが、前半とのギャップもあって良かったです。