黄昏の娼エルフ総集編-エマ前編

作品の感想&レビュー

1. 杉山 真

   2024年1月4日

   お得な総集編。エルフスキーは買いです

   この作品は、過去の話のまとめ+吹き出しのない新作です。とてもお得な内容です。休止からの復帰で書き下ろしに本当に喜んでいます。さらに、嬉しいお知らせも含まれています。お金を貯めておかなければなりません。

   未読の方には、過去のまとめの2冊目（ロリまたは巨乳）を選ぶのに迷われるかもしれません。結論から言えば、性癖に合わせてどちらでも良いです。どちらを買ってもそれぞれのストーリーを楽しむことができます。内容はエロティックで、非常に実用的です。ヒロインの性格や背景、設定については丁寧に説明しており、竿役はテンプレのキャラクターにすることで説明を省いています。ヒロインの視点でストーリーが進むため、感情移入する人もいれば、不快な感じを持つ人もいるかもしれません。

   次にこの作品の特徴として、一枚絵の美しさを挙げます。ヒロインの表紙や大判の絵だけでなく、シーンの切り替えの最初の絵や背景、小物など、細部まで描き込まれています。先生は表紙にこだわりを持っており、その詳細は某fanboxで紹介されています。

   最後に、先生はエルフが好きで、このシリーズ以外にも多くのエルフ作品を描いています。属性としては、エルフと巨乳（時にロリ）と言えるでしょう。気になったら、この総集編ではなく1冊だけ購入し、試し読みしてみてはいかがでしょうか。