クレシェンス島の闘争 Additional Stories 〜 Episode I 〜

作品の感想&レビュー

1. にゃむ

   2023年12月22日

   本編のボスキャラを主人公が責める話

   この話は、主人公のあやかが本編のボスキャラであるアドリアーナに手コキなどで責められる話です。強くて常に責められるキャラが逆に責められるシーンが好きな人には、購入して損はないと思います。

   ただし、プレイ内容はフェラ、手コキ、手マンになりますので、セックスシーンを期待している人にとっては、期待外れかもしれません。

   この話は単体でも楽しめる内容ですが、是非、本作品を読む前に、全作品を読むことをおすすめします。アドリアーナの人柄とあやかの名器・テクニックを本編で理解していると、この作品をより楽しむことができると思います。

   簡単に、この話を楽しむために本編で重要だと思われるポイントを挙げます。

   まず、アドリアーナは島主という立場であり、最強の存在です。従者の中には反感を持つ人もいますが、アドリアーナの強さから何もできないことが分かります。(11話を参照)

   性的な側面では、アドリアーナは加虐性があると本人も言っており、実際に過去に何人も堕としたり壊したりしていると思われます。(7話を参照)

   アドリアーナは射精をコントロールできると言っており、あえて射精することで精液浣腸による凌辱もしています。(9話を参照)

   一方で、あやかをイラマチオで凌辱していたのに、あやかのテクニックによって不意に射精させられたり、あやかの絶頂時の締め付けで不意に射精させられたりして、あやかも一方的に負けていないことが分かります。(8話を参照)

   アドリアーナの射精コントロールが嘘というより、あやかの名器やテクニックの高さが最強キャラであるアドリアーナに通じていると解釈できます。あやかの名器やテクニックの高さは本編で描かれています。(6話、2話、13話、14話を参照)

   改めてこの作品を紹介すると、アドリアーナの一興で奉仕をすることになったあやかが、持ち前のテクニックでアドリアーナを予想を超えて追い込む話です。アドリアーナは長時間の奉仕で立場を分からせるはずが、フェラで容易に射精させられてしまいます。その後、アドリアーナは奉仕で疲れさせ、あやかを理解させようと射精を我慢していて、あやかは自分の目的である人探しの情報を聞き出すために射精させようとしているという構図がメインの話です。アドリアーナとあやかの人柄などを理解していると、このシチュエーションが豪華であると感じられます。

   冒頭に書いた内容を楽しめる人には、購入をおすすめします。