Flower Vendor〜花売りお姉さんに優しく筆下ろし〜

作品の感想&レビュー

1. 中島純

   2022年1月4日

   憧れのお姉さんの裏の顔

   街角で遊んでいた少年は、偶然出会った花売りのお姉さんベリンダさんに一目惚れします。しかし、彼女が街娼として活動している姿を目撃してしまい、彼女の裏の顔に気づいてしまいます。その後、何度も覗き見るうちに、自分も彼女と関係を持ちたいと思い始めます。このコミックは、そのようなストーリーです。

   エレクトさわる先生は、ムチムチでちょっとだらしない体つきのベリンダさんを描いていますが、その体は非常にエロティックで魅力的です。ベリンダさんは街角で様々な男性と交わり、そしてショタと優しく淫靡な関係になってしまいます。少年との関係では常にベリンダさんが主導し、逆転することはありません。彼女は表の花売りとして明るく優しい一方、裏の顔である娼婦としては陰鬱で妖しい魅力を放っており、それがとても魅力的です。少年がベリンダさんの裏の顔を知ることで性に目覚めていく描写も素晴らしいです。

   風俗や娼婦、お姉さん、おねショタが好きな方、またストッキングやガーターベルトの着衣を好む方にもおすすめの作品です。

2. 淋しい熱帯魚

   2021年2月8日

   ムチムチ娼婦のお姉さんに心奪われたおとこのこの初恋の行方

   産業革命時代のイギリスを連想させる都市部の街角に立つ、
   花売りのお姉さんに惹かれた男性が、
   お姉さんの裏の顔に心奪われていく物語です。

   物語は逆転せず、特殊な性癖もないように記されていますが、
   作者のいつもの濃さは抑えられており、
   お姉さんのむっちりした肉付き満載のボディやひょっとこフェラ顔、
   顔にたくさん降りかかった精液を舐め取るしぐさなどが描かれています。

   二人の密会が邪魔されないところも嬉しいポイントですね。

   性愛について何も知らなかった男性が、
   お姉さんのテクニックと身体に完全に包まれ、飲み込まれていく様子が
   とてもエロティックで良いですね。

   結末も思わずにやりと笑ってしまう感じで、満足度が高かったです。
   ボリューミーなお姉さんに滅びるまで飲み込まれたいという願望をお持ちの方はぜひお読みください。