ビッチでも元気ならそれでいい

作品の感想&レビュー

1. 孔明

   2021年2月17日

   ビッチだけど優しい…。こんな娘で抜きたい

   悪いことを考えずに、サポートありの活動を繰り返す教え子がいます。童貞の教師は彼女を心配し、指導しますが、異性への免疫のなさが仇となり、勃起してしまい、口で抜かれてしまいます。

   その後も奔放な彼女はサポートありの活動を続けますが、その日の相手がカツラで無理だと童貞の教師にSOSを出します。すぐに駆けつけた教師に教え子は心動かされ、童貞を卒業させるお話が展開します。

   メインの竿役は童貞の教師です。地味ですが清潔感があり、教育熱心な好青年です。しかし、異性への免疫は低く、教え子のパンツで赤面し、スラックスにテントを作ってしまったり、さらに教え子の舌で転がされて無様な姿を晒してしまいます。

   股間に顔を埋めて必死に舐め、欲望に素直な一面もあり、教師だって人間だとハッとさせられます。もちろん教師なので教え子相手のセックスにはゴムを着用しますが、相手が外した場合は自主性を尊重し、柔軟性もあります。

   その他にも、サポートありの活動で仕事の活力をもらう中年男性や、活動を黙っている代わりに口での奉仕を要求する体育教師も登場しますが、尺は短いです。

   お相手は『C』所属の現役セックスタピア、高瀬めあちゃんです。自分の性的希少性を理解し、それを活用して美味しいものを食べたり、えっちを楽しんだりするとってもイケてない娘です。

   教師に挑発的な態度を取りますが、舐めてばかりではなく、天真爛漫で淫らに寄った感じです。ムリな相手でも傷つけない方法でその場から離脱する優しさが素晴らしいです。

   特徴としては、元気なことでそれでいいヒロインです。楽しさを優先しすぎており、倫理観に乏しいヒロインです。一般常識で考えるとよくないかもしれませんが、現代社会の一般常識で蔑まれているおじさんを癒し、救っている事実がありますので、私としては彼女を否定することはできません。

   理解力のある教師役は、教師の前に男なので、快楽に倫理は負けますが、それでも教師です。守ろうという意思は残り、教え子の意思も（自分に都合の良いものとは言え）尊重します。間違いはしましたが、間違った行動ではないのです。

   制服でえっちなシーンもあります。上着を着たまま一回、そして脱がせてブラウスを半分脱ぎで一回です。この属性を描き続けた作者に、流石と言うしかありません。

   倫理や教師の在り方について色々考えることはあるでしょう。しかし、快を求めるのは人間の性質です。彼女はやりたいと言います。彼女がビッチでも元気ならそれで良く、エッチならなお良いです。

   この作品を見た後だったら、受け入れざるを得ないでしょう。そんな器の広い紳士の皆さんにはおすすめです。