シリウスの水檻

作品の感想&レビュー

1. hiyoko

   2022年1月4日

   背徳感たっぷりの「近親」物

   実の兄妹でありながら、双子であるという設定だけでも背徳感たっぷりの近親作品。
   黒髪でロングで、巨乳なヒロインのエッチシーンは非常に実用的である。
   自らの不道徳さを自覚しつつも兄を求め続ける妹と、その妹の想いに応える兄という対照も印象的である。
   ただし、唯一の難点は価格帯である。豪華な2本立てと考えれば納得できるが、単品だとやや高価に感じられることもある。

2. にわとり

   2021年6月28日

   今後の2人について

   とてもワクワクしました、ぜひ続編を期待しています！私的には2人が家族になって妊娠したり、または妹や人妻という設定が出てくると嬉しいです！

3. 神谷浩史

   2020年11月20日

   口惜しい

   この作品は本当に素晴らしいですね。キャラクターの表情が魅力的で、ストーリー自体も素晴らしいです。

   しかし、FANZAさんの仕事は本当に雑ですね。明らかに作家さんの手による修正ではない修正がたくさんあります。まるで秘蔵の名画が落書きされたような気分です。いや、NTRされたような気分です！

   これからはDL購入をやめます。高い金額で業者に頼んで自炊した方がよほどマシです。

4. いろすえ

   2020年10月27日

   際立った背徳感と陰影感を備えたヒロインの描写が素晴らしい。

   表紙を見た瞬間、描かれたタイトルの歪みと檻の字に落ちる雫の波紋に目を奪われる。水たまりの上に立つヒロインの美しさが放つ色気と、垂れる水から漂う強烈な背徳感と陰影感が、読者の欲望を激しく刺激する。

   妹を主体としたストーリーが進行する中、侑香は兄の優人が告白する姿を目撃する。序盤と同様にプールサイドで優人と向き合う侑香の構図が描かれるが、あるコマを境に、それまでの関係性が逆転したように感じられた（個人的な感想であり、真偽はわからない）。

   背徳感や閉塞感は近親相姦作品において不可欠なキーワードであるが、この作品ではそれが黒い背景に白い文字で表現されている。同様の描写はメイビーアイラブユーでも見られたが、この作品では人物の内面がより鮮明に垣間見えるように感じる。

   黒い描写を演出するのは侑香の言葉だけでなく、彼女自身のビジュアルにも表れている。その艶めかしい身体に秘められた影が、読者の欲望を刺激する時、精を飲む際や再びつながろうとする時、告白された時、恋という感情に気づいた時。

5. かず

   2020年10月27日

   胸に来る神作

   双子の兄妹の恋物語。物語は妹の視点から進んでいく。全体的に暗い雰囲気であり、悲しい話ではないが、切なさが感じられ、涙が出てきそうになる。切ないと言っても、二人が引き裂かれるわけではなく、NTRやバッドエンドを示唆するわけでもないので、安心してほしい。ただし、巻末に収録されている元となった過去作は、兄妹の外見と一部の話が大きく異なり、特に最後は妹が兄に失恋しそうな結末なので、注意が必要だ。絵のクオリティやエロシーだけでなく、個人的には妹の視点から描かれる話の切なさに注目してほしい。

   エロシーのシーンは以下の通り：
   1. 兄妹の初体験の回想シーンで正常位中出し
   2. フェラ→着衣ゴム有騎乗位→後背位、側位生外出し
   3. プールでの水着立位生中出し→更衣室での水着後背位、正常位中出し

   過去作では白髪で貧乳だったが、今作では黒髪で巨乳となっている。