自称ビッチ（嘘）の幼馴染に手加減なしえっち

作品の感想&レビュー

1. 山根和典

   2024年12月17日

   レ●プ気味の激しいセックスから優しいスローセックスに

   竿役の主人公の気を引くために、幼なじみがビッチを装って手を出すお話。
   躊躇なく激しいプレイをする様子から、竿役の方が気質的にビッチではないのかと思われました。

   処女を失ってしまったことは残念ですが、レプ気味の激しいセックスから優しいスローセックスに移行する展開は悪くありませんでした。

2. にわとり

   2023年9月1日

   タイトルに嘘偽りなしな上に中身も良い

   タイトルにある通り、幼馴染は嘘つきで自己中心的な性格なので、主人公をからかって経験者の体で挑発します。その結果、我慢できなくなった主人公に急に関係を持ちかけられ、逆に襲われる展開があります！
   泣きながら初めての経験と告白した後のセックスは、互いに愛のあるもので、とても良かったです。

3. ズワイガニ

   2021年7月5日

   絵柄と作話があえば、是非おすすめです。

   これは無糖紅茶先生の同人作品の一つです。無糖先生は基本的に商業作品や個人の依頼を受けないスタンスを取っているため、同人活動のみで作品を発表しています。

   この作品の特徴は、
   ・童顔よりも目力の強い独特なキャラデザイン
   ・その割に（特に最近は）グラマラスな体型のキャラクターが多い
   という点が挙げられます。

   また、ストーリーの傾向として、以下のようなテンプレートがあります。
   ・互いに好意を持っているが、すれ違いや誤解、関係性の問題でお互いを理解していない関係
   ・エッチの前や中で、関係性が解消され、お互いの好意が明らかになり、ヒロインが恥ずかしがる
   ・それを見た男性が我慢できなくなり、ますます激しいエッチになる
   ・最終的にはラブラブでハッピーエンドとなる
   というシナリオがしっかりとしたエロ漫画の骨組みとなっており、各作品で設定やシチュエーションが異なる場合でもこの基本的なパターンを踏んでいます。作品ごとに設定やシチュエーションを盛り込むことが多く、互いに好意を持っているが素直になれない男女を描くことに長けている作家さんだと思えます。

   この作品については、ほとんどテンプレート通りの絵柄とストーリーになっており、作家さんの作品の傾向を知るにはちょうどいい作品だと個人的に思います。タイトルに書かれている通り、ネタバレも特にないと思うのですが、自称ビッチ（嘘）の幼なじみという設定は、エロ漫画でありながら幼なじみのパターンをベタっと描いていると言えます（ただ、それを上手く描けているところが素晴らしいです）。ヒロインの自称ビッチちゃんは、幼なじみの男の子が自分を性的な意味で見てくれないことに不満を抱いており、私はモテるんだよ。一度エッチすると忘れられないくらい最高だって。というようなベタな嘘をついています。それが日常化しすぎたのか、ある日男性がビッチちゃんにエッチしてほしいと頼み、ビッチだから激しくしても大丈夫だと行為にふけっている最中に嘘が発覚します。

   なぜ嘘をついたのかという問いに対する答えは、あなたの気を引きたかったから

   というわけで、少なくとも無糖とは異なりますね。甘々です。無糖紅茶先生の作品は、男女の勢いのあるいちゃつきやお互いの想いが通じ合ってからのエッチを描写することで評価されており、感情移入しやすいエロ漫画を好む方にはぜひおすすめです。