COSBITCH！ Marked-girls Origin Vol.1

作品の感想&レビュー

1. うい

   2020年5月19日

   他人棒すら創作意欲に変換する熱き？物語

   作者とその彼女と売り子（男）がイベント後に宅飲みで打ち上げをすることになった。しかし、作者はまだ原稿が残っていて、売り子は彼女を呼び、手伝ってもらうことにした。

   原稿作業中に資料として浮気えっちをしてしまい、それが作者の彼女にバレてしまう。そして売り子とも浮気えっちをして、最終的にはスワッピングすることになった。

   作家（男）はエロ同人作家で、『エロ』について悩む修行者。作家彼女はコスプレイヤーで、最近彼氏に抱いてもらえない悩みを抱えている。売り子（男）は作家の友人で、チャラい感じの人物。売り子彼女は有名なエロ同人作家で、セックスが大好きな人物だ。

   作家（男）と売り子彼女の関係、そして売り子（男）と作家彼女の関係が物語の中で描かれる。

   登場人物は女性が美少女である一方、竿役が2人ともイケメンであるという点で気になっていた。特に作家の方は高レベルの漫画馬鹿であり、その点に好感を持った。人物を多面的に見てから判断することが大切だと学ぶことができた。

   物語自体は強固な構成であり、作者とコスプレイヤーがコスプレえっち+スワッピングをする展開は興味深いものだった。エロ漫画の活力となる作者の熱い魂や、エロさと面白さを兼ね備えた台詞など、多くの良い要素があった。カップルが浮気し合いながら関係が強化されるストーリーは、作者の創作への拘りや進化が物語に反映されているのだろう。熱い物語を感じさせる一冊である。

2. 水依

   2020年2月12日

   非ネトリ

   徐々に合意を得ながらスワッピングを楽しむ。幸せそうな顔で快楽に溺れつつ、純愛を貫く。マンネリを打破し、少しのスリルや背徳を楽しみたい人におすすめ。結果的には実質的和姦となる。