あの子がアイツのオモチャになった日 菅崎日菜編 後篇

作品の感想&レビュー

1. かず

   2018年12月28日

   オセロのように白が真っ黒に

   幸輝を守るために日菜は処女を守ってきたが、幸輝はトオルの策略にはめられ、ついには幸輝を捨ててトオルに身を任せてしまう。彼女はもはやトオルに疑いを持たずに心変わりしており、処女喪失の瞬間をカメラに撮られようが何をされようが喜んで快感を受け入れる状態になっている。

   前編では処女喪失の描写がなかったことについては、冗長だったとも評したが、改めて後編を読むと、このような力をためた展開には価値があると感じる。胸糞はするものの、オセロで白が黒になる快感に似た感覚を味わうことができた。NTRや快楽堕ちの醍醐味だ。

   この日菜シリーズには、FANZAでは未配信のAfterもあり、日菜が上京してさらにひどい目に遭う続編の構想もあるそうだ。実質的には四部作になりそうだ。こうや堂オリジナルとしては、まさに代表作だ。児●●●ノ的なお触りや自然の中での露出（ヌード）が多くて嬉しかったが、最後はガッツリ日菜を犯されて真実が明かされる展開を期待したい。彼女は幸輝に対して罪悪感や後悔を抱くのか、それとももうどうでもいいのか、想像が膨らんでしまう。