「わたし、媚薬もられました…」有岡みう～4SEX～

作品の感想&レビュー

1. ミルクセゐき

   2023年7月13日

   有岡女史が緑の服を着てるとなんかこうグッときます

   私は、有岡みうさんとセレブの友3部作の最終作品だと思っています（勝手にですが）。メーカー側からすれば、3部作というのは考えていないでしょうが、私のようなめんどくさい感想文提出係のような見ている側からすると、作品が連続で発売されると、自然と3部作だと思ってしまいます。

   そのように3部作として見ると、今回の媚薬でなんとかは作りがあまり上手くありません。

   前作や前々作はドキュメンタリーテイストでAV女優有岡みうを追求していました。

   ドキュメンタリーテイストではありましたが、AV女優有岡みうを中心に、AV女優有岡みうがどんな女性なのかを紹介することを目指していました。

   しかし、急にAVのファンタジーのような媚薬の話が出てきてしまったので、前作のドキュメンタリーテイストの意味がわからなくなってしまいます。

   前のドキュメンタリーではちょっと触られたりしていたのに、今回は眠剤を飲んでいるから何をされても起きません、みたいな感じです。

   それでも有岡さんは真面目な人なので、与えられた仕事をきちんとこなしています。

   ちょっと他にも言いたいことがありますが、前作ノンストップのヤツの映像特典に今回のシーンのメイキング映像が入っていました。

   まるで120分完全燃焼、精魂尽き果てました！とか言いながら2本撮りだったんじゃないかと思います。

   撮影場所や衣装などももう少し考慮してほしかったです。

   私が絶対騙されないぞ！みたいな目で見ているわけではないので。

   私のセンサーは高性能ですから。

   それでも自分で答え合わせをしなくても、ちょっとがっかりします。

   ただ、そんなめんどくさいことを考えずに見ると、1つ1つのチャプターが丁寧に作られていて、同じような演出になりがちなテーマでも飽きさせないような工夫がされていたり、有岡さんも上手く乗って有岡フィールドを作り上げています。

   ただ、この1本だけだと100点ですが、なんか惜しかったです。

   私は有岡さんに媚薬に漬けた尻子玉を差し出そうとしましたが、媚薬自体が正直よくわからないものだったので、私はお醤油に漬けた尻子玉を差し出すしかできませんでした。