やわはだ母さん

作品の感想&レビュー

1. 福岡聖菜

   2025年10月16日

   展開早めで実用性重視、あくまで主軸は母子相姦

   思いやりを持って始めたマッサージが、いつの間にかエッチな展開になってしまった話です。
   実用重視のため、物語の展開は速く進みました。
   マッサージモノとしては少し訴求力に欠ける部分もあり、心も体も癒される展開を期待していました。
   それでも、物語の展開は甘々であり、セリフで不足をカバーし、うまくまとめられていました。
   感情がしっかりと表現され、絵やキャラも可愛くて良かったです。
   主題は母子相姦であり、美味しく抜ける作品でした。

   父親が単身赴任から帰るまでの母子の物語です。
   母親は日々の疲れを癒やし、セックスもしたいと思わせられます。
   物語は、ある日母親がセックスに踏み出す関係が発展していくところから始まります。
   初回のセックスでは、安易に中出しはせず、好感度が高まります。
   2回目以降、母親がこの関係を止めるべきだと言い出し、背徳感を演出します。
   夫不在で欲求不満だったり、香水を付けて息子を誘惑する場面もあり、様々な要素が含まれています。
   マッサージを通じて、母子の家族愛や性愛が描かれ、ほっこりします。
   また、母親がお返ししたいと思う気持ちが甘々で好感が持てます。

   息子も最初は純真な気持ちでマッサージをし、母親を褒めたりプレゼントを渡し、良い印象を与えます。

   夫が突然帰ってくる最後の日に行われる膣マッサージのシーンでは、感情の高まりが描かれ、息子の達観した態度が印象的です。
   物語の結末で、息子がプレゼントしたチョークアクセサリーに思い出を込める描写が素晴らしいです。
   母親がプレゼントに喜ぶ姿が可愛らしく描かれ、息子の成長を願いつつ、親子の異常な関係がうまく表現されています。
   最後の甘々の交尾シーンが、物語の印象深い終わりを飾ります。
   父親が帰っても関係が続くという展開は、一話完結としては無難な結末ですが、母親が性欲を抑えきれず爆発する描写もあれば、より楽しめたかもしれません。