【VR】濡れ髪喪女ニートVR ～エロ漫画みたいな’メスがっちゃう’エッチがしたい～ 宍戸里帆

作品の感想&レビュー

1. りょうま

   2025年7月23日

   メスがり上手な喪女ニート

   元々、恋愛経験のないモテない女も女喪女というネット用語である喪女に、ニートが加わると、社会的に破綻していると言っても過言ではありません。リアルな世界でも、風貌は異なるとしても、一定数の人が存在すると考えられます。今回演じる引きこもり女性は、喪女とは対照的なリポDとして知られる宍戸里帆です。里帆は、始めから散らかり放題の部屋でゲームに没頭しています。夢はeスポーツのプロになることですが、ゲームでの実力は振るわず、イライラが収まりません。そんな里帆には、唯一の趣味があります。それは、尊敬する矢澤先生が描くエロ漫画を読みながらオナニーし、秘密裏に精神のバランスを保ち、イライラを解消することです。ある日、実家に帰省した弟が、偶然その姿を目撃してしまいます。里帆は覗かれていることに気付き、驚くも、矢澤先生のような世界を体験したい欲望が日に日に募ります。ある日、親のお金2万円を借り、女性用風俗を呼んで初めてフェラを経験します。再び覗いていた弟に、里帆のエロ欲望は向けられてしまいます。さらに、その弟はテクニシャンで絶倫であり、里帆は興奮します。シャワー中に、汗で濡れた髪を触られ、里帆のメスがりっぷりがエロいです。里帆はオナニーや女性用風俗の男性とのフェラでも、イクとは言わず、必ずクルと言います。連続中出しセックスでも、クルと言っていましたが、最後に初めてイクと言います。これは、他者からの快楽を享受するクルと、内面から湧き上がる自立的快楽のイクという表現が、里帆の成長を表しているのではないでしょうか。最後のセックスでのイクによって、里帆は女性として、人として、社会とのつながりを感じます。最後に、ゴムで留められた髪を自ら外す姿は、高橋尚子がシドニーオリンピックで金メダルを獲得した時にサングラスを投げ捨てた姿のように、カッコ良かったです。作品の品質は、安定のKMP品質であり、監督はAV界の情熱魂ピンサロ大好きスズタケ氏です。脚本、構成、カメラアングル、そして宍戸里帆の演技が見事にマッチしており、大傑作です。是非おすすめします。