妻の妊娠中、オナニーすらも禁じられた僕は上京してきた義母・あやかさんに何度も種付けSEXをしてしまった…。 武藤あやか

作品の感想&レビュー

1. 岩立沙穂

   2024年3月27日

   「種付けSEX」復活の孕ませ系作品

   前の2つのエピソードは、妊娠させる要素がなくなり、質の低い作品が続いていましたが、今回はかなり改善されました。

   最初、義母がオナ禁を知りながら、露出が多い服を着ていたり、下着を置き忘れたりする無防備なキャラクターを演じる女優の演技は微妙でした。確信犯的な演技というよりも、脳天気で無頓着な感じが演技に欠け、台本と合っていません。ただし、義母が女性として婿に見られていることを意識した後、服装や下着がエッチになっていることから、より理解しやすくなります。

   最初の子作りは義母からのアプローチで、婿によって夜●されても積極的にチ○コをしゃぶる淫乱な様子が良いです。本番がダメだと言っても、婿に無理やり中出しされ、妊娠のリスクを演じる武藤あやかの演技は上手です。おかわりセックスの前に、婿が自分の中出し精子入りのマ○コをクンニするのはキモいですが、男性が精子を舐めるプレイ好きな三島六三郎監督の作品なので、まあ予想通りです。

   婿に種付けSEXされたことをきっかけに、中盤でのフェラ抜きでの婿の精子の濃さを見て、中出しされると妊娠することを意識したり、2人目を作る気があるかを娘と話す中で、婿がしばらくは妻には子作りSEXをしてもらえない状況であることを確認するなど、義母が婿との子作りを想像している様子は少し分かりづらいですが、中盤での孕ませドラマとしての演出を意識しようとしている感じが伝わってきます。

   後半のセックスは最後に妊娠させられるような煽りが一部あり、少し弱いですが、義母が婿との子作りSEXにハマってしまった感じが伝わるエンディングまで、前作の藤かんなや松本翔子verのものに及びませんが、シリーズに必要な要素は揃っています。本番回数が減ったにも関わらず、2回の本番を増やす決定は、まあまあ納得のいくものだと思います。

   武藤あやかはドラマ的には比較的テンションが低く、前作の吹石れなの明るいエロエロ感の方が台本との相性が良いようですが、カラミはパワフルで受精感のある中出し演技も素晴らしいです。作品としては少し緊張感があるが、久しぶりにこのシリーズらしい内容だったと思います。