取引先の傲慢社長に中出しされ続けた出張接待。 専属美女、イイ女のスーツ『美』―。 清巳れの

作品の感想&レビュー

1. どんぺー

   2024年2月15日

   女優のリアクションの大きさで、結果的にメリハリが利いた作品に

   今回、女優の髪型がはっきりとよくありません。ひと昔前のアイドルのような触覚で小顔効果のようなものを含め、髪で顔と表情が隠れがちなのは、役としてもAV女優としても良くありません。表紙のように顔を見せる方がずっと良いです。最初の本番の途中で小沢さんから髪で顔が見えないよとアドリブでダメ出しされてしまっていることは、プロとしては本気で反省した方が良いかもしれません。

   清巳れのはドラマの3作目ということで、まだ演技に拙さがあり、リラックスして演じているとも言い難いですが、小動物のようなおどおどした雰囲気や、居酒屋で声を張りすぎると通報されそうなくらいの派手なリアクションが、リアリティーはともかく、いつもよりガチレ○プっぽさが強くなっている作風は、結果として個性的で違っています。特に泣き叫んで本気で拒絶する前半の中出しから、声を張らなくなったことで心理的な受け入れ感が強まる後半の中出しへのギャップは、人妻OLの隠れた変態性癖をフィーチャーしてきたシリーズの別のアレンジとして、今後の演出の参考になるかもしれません。

   最近はブリーフ小沢の羞恥露出プレイのようになっていた中盤は、引きが多すぎるカメラワークが改善され、女優が主役の絵作りになっていたのは良かったですが、バーでのシーンではやはり女優の露出が少ないという本末転倒な状態でした。某有名な海パンカメラマンではありませんので、女性の羞恥心や被虐感を和らげようとするのはどうなのかと思います。

   女優はもっとセックスの時に目を演じて欲しいと思いますし、まだ伸びしろがあると感じますが、少なくともドラマ作品においては誠意や積極性を感じることができますので、今後に期待しています。

2. White Unicorn

   2024年2月15日

   期待以上の演技力を発揮する女優さん

   契約書の署名が終わり、最後のヒロインの表情を見ると、このシリーズの肝心な場面だと分かります。

   会社のためだとは言え、傲慢な社長の執拗なアプローチに身体が徐々に屈服していく様子がよく表現されています。それだけでも十分に効果的です。

   卑劣なハラスメント攻撃に立ち向かうヒロインの姿も、非常に現実味があります。

   彼女の演技はヒロインのイメージにぴったりとマッチしています。