都合のいいときだけ僕を呼び出して君の気が済むまで何度も射精させられて頭が狂いそう 北野未奈

作品の感想&レビュー

1. うび

   2022年9月9日

   北野さんぴったりの作品

   彼女から誘われ、ただちに性行為をする関係になっても、射精した後も性欲が強く、もっと求めてくる彼女がいます。

   しかし、彼女には本命の不倫相手がいることが判明しました。

   おそらく、不倫による孤独感から男性の温もりを求める相手として彼女に選ばれたようです。

   だから一度の射精では満足させてくれません。

   すぐに可愛い顔でフェラをして私を勃たせてくれます。

   演技も上手で、素晴らしい作品です。

2. どりーん

   2022年5月16日

   うわあ、理屈を言いたくなる。

   エロさを排除すると、１時間のワンクールの容量が必要になるようなシリアスな内容です。

   この作品は、正直に言えばエロを中心に据えた”東京ラブストーリー”ですね。

   全体的に見ると、内容が十分に消化されていないし、説明が足りないし、端折りが多くなってしまいますね、やはり。

   いや、登場人物一人一人の背景の描写や、作品全体の説明などを全て詳細にやってたらもうＡＶじゃなくなってしまうし、しかたないですよね、仕方がありません。

   やりたいことややろうとしていることは分かるし、未奈ちゃんが情念を出すことも案外上手だから、エロという要素も含めて良い作品（他の部分でも）になるでしょう。

   ただ、そういう要素を強くするとＡＶとしては難しいですよね、どうなんでしょうか？

3. Ayumu Kohiyama

   2022年1月20日

   ドラマ性とエロさ。

   最初の誘いからの交流が一番の良い点です。

   北野未奈さんは明確な誘いからの展開をする人ですが、不倫相手との計画が上手くいかなかったという雰囲気が漂っています。しかし、”心と体の埋め合わせ”という雰囲気を成功させ、未奈さんの可愛さとエロさが表れているのは良かったです。

   ただし、その後の展開はある種の不調和が最後まで続いています。

   まず、冒頭で挿入されるような交流効果が低いのは問題です。冒頭で視聴する場合、興奮がないため、このタイミングでの視聴は良い選択ではありません。ストーリーを追っていくと、極端な意見ですが、誘いからの交流と同じぐらい盛り上がるシーンでこの交流を挿入的に使うことはもったいないと感じます。

   トイレでの交流は場所的な緊張感があるものの、個室自体が狭くてプレイが映えないし、また男性の絶頂がない場合、挿入的には未奈さんのイキで区切ることで意味を持つかもしれませんが、不要な続きで長引いている感じがします。

   おそらくその日の夜、男性の自宅での交流は挿入的に省略しすぎていて、単なる話のアクセントにしかなりません。

   オフィスでの交流は未奈さんのイキで区切られているので良いですが、クンニイキのプレイ自体は絵面的に盛り上がりが低いです。

   そして、作品のテーマである未奈さんの”都合のいいとき”からの交流ですが、ここで心情的な盛り上がりを持った交流になるはずが、シーンとしては冒頭の挿入が当てはまり、見所の部分が完全にカットされました。

   最後に、制作者が一番盛り上がりを期待していると思われる、翌朝の関係を避ける交流ですが、この関係を避けるために心情的な盛り上がりは前夜の交流に劣ります。

   エンディングは未奈さんの”都合のいいとき”を演出して終わります。

   盛り上がるシーンの選択ミスもありますが、作品のテーマである”都合のいいとき”の演出がトイレ、その日の夜、オフィスのシーンで見られないため、このシーンは単に淫らな関係性を示すだけで終わり、未奈さんの”都合のいいとき”の”不倫相手に気を使わず、あてつけのような関係”という心情的な盛り上がりの演出がうまくいかなかったのは残念です。

   簡単に言えば、ドラマ性がエロさを減じてしまった典型的な作品と言えます。

   最後に、男優が口にする”交際を迫る流れ”も、熱が感じられない演出でした。