発禁 21 コスプレイヤー 亜美（21）

作品の感想&レビュー

1. 日野優太

   2023年9月25日

   性癖に刺さりまくった！！

   まず、タイトルには亜美とありますが、それは大人気女優の横宮七海さんのことです。冒頭の白いクマのぬいぐるみを持った彼女が公園で立っている姿は、仕事は充実しているものの、孤独を感じる一人の美少女を思い起こさせます。ストーカーのような男に一方的に好意を持たれ、眠り薬を嗅がされて部屋に監禁され、イタズラやレイプに遭います。その時、彼女は声を押し殺し、恐怖に慄く表情が秀逸です。あの亜美ちゃんの代名詞であるあざとく可愛いさは、ここではどこにもありません。嫌がりながらも泣き叫ぶことすらできない状況、変態ストーカーの執拗で偏執的な愛情は、私の性癖に刺さりました。また、時折見せる亜美ちゃんの恨みと憎しみが入り混じった視線は、ゾクゾクするほど美しかったです。無抵抗なまま中出しをされ、監禁二日目では変態おやじからの食べ物を拒否し、反抗的に振る舞いつつも逃げることができない状況で、変態おやじにイラマチオされるなど、悲惨な状況が続きます。口内射精された後の虚ろな瞳や、苦痛に歪む顔を見ているだけで興奮させられました。この状況に泣くことしかできない亜美ちゃんは、監禁がさらに4日目へ進みます。彼女はもはや変態おやじのペットに堕ち、コスプレさせられ、オナニーを見せ付けられるようになります。彼女の僅かに残る抵抗の意思も微塵もなくなり、今やただの性奴隷となっていきます。そして、監禁は6日目へ。手錠をはめられ、薬漬けにされた亜美ちゃんは、空虚な瞳で中を見つめており、競泳水着にアイマスクで目隠しされ、全身にローションを塗られ、電マで責められて大量の失禁を起こします。そして、監禁は7日目へ。薬を飲まされた亜美ちゃんの瞳は空を見つめており、中々の迫力です。彼女は人間らしさや感情を失い、一心不乱にフェラチオする姿は、鬼気迫るものがあり、一種、感動さえ覚えました。終始救いのないストーリーですが、横宮七海さんが全身全霊で演じているのがわかる、素晴らしい作品でした。また、スレンダーボディに大変身した亜美ちゃんの美しい身体も、見どころの一つです。個人的には、横宮七海さんのこんな作品をもっと見てみたいと思うほど、心に残るものでした。エンディングでは、白いクマのぬいぐるみを捨て、歩道橋で叫ぶ亜美ちゃんの姿が、儚さと同時に力強さも感じられ、一歩前進した横宮七海という女優を見ることができたと感じました。とてもおすすめです。