【特典映像付き】湯○原温泉連続○人事件を解決するまでイカされ続ける、ビンカン探偵・小倉由菜

作品の感想&レビュー

1. mu

   2024年1月4日

   This is a ヘンチクリンAV

   名探偵津田のパロディ作品、とみなさまがおっしゃるように。おそらく初回放送時に企画が立ち上がったのだろうけれど、驚くべき運の良さで、第2弾が放送された直後に作品の配信が開始され、大いに話題となりました（笑）。

   SODらしい、そしてこんな変態AVに対応できる小倉さんにふさわしい（？）バラエティAVという出来栄え。

   正直、抜こうとは思わずに買いました。周囲を推理ドラマの世界に誘導するという展開は本家と同様ですが、このおぐゆな版では推理や探索中に黒子が現れセックスしなければならないという、さらに奇抜な展開もあります。

   残念なのは、肝心の推理パートや布石がやたらと手抜きだったこと。このような茶番的な企画でも、クイズ作家やプロのゲームクリエイターを招いて、しっかりとした推理作品にしてほしいです（無理やりでも筋道を立てることは可能です）。

   少々無理があるトリック（女性でも運ぶことができる、とはいえ、石段もある場面についてはローションだけでは不可能すぎるだろうｗ　もっと打撲痕を残すべきｗ）。旅館の従業員（劇中に登場はしている）に何も尋ねなかったり、解決編で急に出てくる証拠（脱衣場に蛍光ローションがまかれていたら、帰りにも通るから男性陣は皆蛍光ローションにまみれるはずだ）など、やはり手抜き感が否めません。

   企画自体は面白いので、第2弾東京から唯井まひろも巻き込まれ編を期待しています！ そして金田一おぐゆな、かわいい！

2. たなか

   2023年11月29日

   水曜日のオグユナ！真実とマンコはいつもひとつ！！

   で、デ、デデン！デデン！！デーデーン！！！という火サス風のオープニングで始まる本作は、ダブル不倫の撮影を装ったドッキリ企画なのです。小倉さんを騙して実行されることになります。

   水ダウをよくご覧になっている方はピンと来るのではないでしょうか。あの名探偵津田の企画をそのまま再現した作品ですね。

   パクリという言葉は適切ではないので、ここではオマージュと考えておきましょう。おそらく、プロデューサーの誰かがソファーに横になりながら水ダウを見て、本作の企画を思いついたのでしょう…。

   本作の内容は、偽の企画を撮影→最初の被害者の前で手マン＆電マ責めで推理に挑戦→2人目の被害者の前でディルド＆立ちバック責めで推理に挑戦→3人目の被害者の前で電マ＆ディルド責めで推理に挑戦→宿泊客の井坂と赤川に色仕掛けで情報を集めながら、事件の真相を解明→激しい3Pの場面で終幕→特典映像では偽の企画に絡み、井坂の色仕掛けフェラの内容が含まれます。

   終盤になると小倉さんは、企画を理解した上で探偵役を完璧に演じていました。しかし前半から中盤にかけては、小倉さんと共演者の間に、小倉さんに企画が知らされていないことが分かるほどの温度差がありました。この演出は、本家である名探偵津田にも劣らないクオリティーを醸し出していました。

   小倉さんが死体に近づくシーンでは、小倉さんがピクピクしてますよ…生きてますよと言ったにもかかわらず、周りの共演者は無視して話が進んでいきます。旅館の従業員が昨日の大雨で川が増水して警察が来られません！と言ったときに、小倉さんがめっちゃ晴れてたよとツッコミを入れても、共演者はまったく反応しません。これは名探偵津田の雰囲気によく似ていて、いい味を出しています。

   そして、小倉さんの推理をサポートする役割を果たす、東野圭吾をもじったキャラクター、東野省吾が素晴らしい演技をしていましたね。

   小倉さんが監督の死体を見つけ、まだ生きてますよ！と言いながら近づくと、自殺するなんて！と叫んで小倉さんを止める場面では、東野のナイスなアドリブが光りました！

   以上のように、この作品は名探偵津田を再現した演出が際立っているのですが、そのバラエティー豊かな企画がAV作品に昇華されているのが、小倉さんのエロスです！

   小倉さんは、憑依バカッターや常に性交などの非日常的なシチュエーション作品に出演しているだけあって、激しい性行為に耐えながらも理性を保って推理をする姿は非常に素晴らしかったです！

   特に終盤の3Pのシーンでは、普通に喘ぎながらも探偵役を演じながら話を進める姿は、さすがとしか言いようがありません！